政経東北8月号に「不当な立ち退き要求と闘う会津若松在住男性」この記事に関する詳細な情報を得ることが出きたのでその全貌を公開します。
当ブログは世間の皆さんに警鐘を鳴らす意味において公開しております。
身近に起こる犯罪とは、自分自身が知らない間にも魔の手は忍び寄ってきます。
自身で防衛対策に努めましょう。※当ブログは政経東北とは一切関係ありません。
第2章 「羊に群がる狼たち・陰謀!」
令和元年12月24日の夜のことであった。
長谷川は何気なく監視カメラのモニターに目をやると、一台の車が何をしているのか駐車場入り口で、前進したりバックしたりを繰り返しているのだ。
30分近くやっていたと思われるのだが、ついに入り口にあるコーンを踏みつぶした。
「何やってんだこの馬鹿が!」と長谷川は外に飛び出していった。
近づくとなんと関正尚であった。
「何やってんだ」と云うと、「車なかなかバックできねえな」と云いながらも続けている。
「とにかく運転代われ!」と云ったが、「何で代わんなんねぇだ」と目くじらを立てる。
黙ってみていると30分ほど繰り返してようやく奥のスペースに止めたのだった。
しかし今度は車から降りることもできない。
なんだかんだで小一時間はかかったと長谷川はいう。
降りると今度は「小便漏れる~」何分自分で立って入れないのだから始末が悪い。
後ろを支えながら用をさせ、とにかく家に上げたのだそうだ。
熱を測らせてみると40度近かった。仕方がないので竹田総合病院に連れて行き、即時入院となったがその時の医師の話で、「あと一日遅かったら死ぬかよくて頭がやられていたでしょうね」と云われたという。
この時を振り返って長谷川は云う。
関は、40度の熱があるとわかると「俺死ぬのかよ。じゃぁ救急車で行くべぇ~」
金に強欲な人間でも所詮死と向き合うと、「死にたくねぇ~」本音である。
金があってもタイミングを外せば、助かる命も助からない。
金と人の親切さを謀ることもできないそんな人間なのだから、他人を頼らず死を選択すべきだろう、助けるべき男ではなかったと長谷川は語る。
この駐車スペースも長谷川家が利用するスペースの一つであった。関は自分の店には駐車場はない。従業員の配達用の車はたえず路上駐車だ。自分の車を止めるところを直ぐ側に借りていたのだが、貸主の都合で利用できなくなった。長谷川がとりあえずここに置いたら良いと云って置かせたそうだが、関がこの土地を購入する前のことである。
ところが関は別にほかを探す様子もなく、「どうせ俺が買う土地だ」と云わんばかりに置き続けていた。
本来、長谷川の兄が止めるスペースであったが、顔を合わせても「申し訳ないね」の一言もなかったという。以来長谷川の兄は車を止めることはなく、他の駐車場に車を置き歩いて来ていたという。
意外と関は平常心であり、そこに一人の人物がいた。
関から「郡山の富蔵建設だ」と紹介されたという。後にこの人物がこの土地建物をだまし取る共謀者とは全く知り得なかったと長谷川は云う。
この人物が帰った後、関は「あれにも500万円貸してる」と長谷川に云ったというのだ。
長谷川はこの時「あれも関の言いなりになってる奴の一人だな」と思ったそうだ。
後にわかることとなるのだが、この人物は富蔵建設の婿養子で「鈴木武」といい、山田トミエさんはこの人物とは会ったこともなく、契約書の依頼などもしていない。しかし、トミエさんさんから送られてきた契約書のコピーは、鈴木武名で12月10日付で一方的に作成されたものであり、この病院であった25日当日付で、差出人は司法書士渡部幹夫(会津若松市)のスタンプ印が押され、その他は関の自筆だという表書きのレターパックに入った契約書が送られたのだ。
想定するとこういうシナリオが成り立つのだ。鈴木武は作成した10日以降に一度契約書を送っている。その契約書にはマーカーや付箋紙などで書き込むところを指示してあり、もちろん渡部幹夫の一筆も入っており、権利書を含むすべての書類を返送するようにと指示した文面である。知識の持ち合わせのないトミエさんは、司法書士という名のもとに署名指印をして返送してしまったというのだ。その後戻ってきた契約書を再編成しトミエさんにこの25日に再発送しているのだ。
トミエさんの息子さんも二度送られてきたと云っているというのだから間違いないだろう。
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赤いマーカーは後に説明 |


長谷川はファミリーレストランで会った時に、関に対して「山田さんはこうしたことの知識はないから俺を通してくれ」と云っている。
しかし、長谷川がこのような取引が行われていることを知ることはなかったのだった。
関が長谷川のもとへ顔を出した。退院したというのだ。
助けてもらったお礼とお見舞い返しで来たそうだ。
そして「長谷川さんは命の恩人だ」と繰り返し云っていたようだ。
その後に「山田さんとの取引は終わったから」といい、また次のようなことも云ったというのだ。
「取引終わったことを長谷川さんにも連絡したら」と云ったら、「長谷川さんとは話さなくてもいい」と山田さんが云っていたというのだ。
長谷川自身、妙だなとは思ったが特に気に留めることもなくやり過ごしたというのだ。
従って長谷川から山田トミエさんに電話をすることはなかったという。
それからは、ほぼ毎日と云っていいくらい、関は朝の8時30分頃から店に入る10時近くまで長谷川の家に来て上がり込み、世間話などして過ごすのが日課のようになっていったと長谷川は振り返る。
昼は昼で食事に誘ったりで、入りせり尽くせりで何か異様さを感じていたと長谷川はいう。
後に長谷川があることから山田さんに電話をし、関が云ったことは一言も話していないということが分かったのだ。
これはあるきっかけから、関が「店で買う」と云ったことが個人名で登記していたことがわかってからのことであり、随分と月日が経っていたというのだ。
関のその後の数々の嫌がらせもしかり、警察沙汰になることもしばしばあったという。
この嫌がらせにしても、店の従業員まで巻き込むのだから始末が悪い。
まれにみる小心、性悪を垣間見る人物像がみえてくるのだ。
関が現在店舗として借りている物件を管理する管理会社が、店舗内で貸している場所以上に使用しているかも知れないと店舗を訪ねた時のことだそうだ。
その時関は次のように云ったという「貸してくれる店舗を探している。あればここを直ぐにでも出る」そのことを長谷川に管理会社が教えてくれたのだそうだ。
長谷川は「ここを買っておきながら何故?」と疑問が生じ、その足で法務局へ出向き謄本をとり、関の個人名での登記の事実を知ったのだった。
山内酒店として借りている店舗兼倉庫の土蔵は、美家光酒造と云って老舗の蔵元であった。今は家主は住んではいない。一部が市の重要文化財として登録されている。家賃月10万円ということであったが、関は現金100万円を目の前でちらつかせ、毎年前金で払うからと云って年100万円で契約したという。ビールが値上がり前に大量に買い込み、借りてはいない場所まで利用して山積みにしていた現場を目撃され、管理会社からクレームがつけられたという。
金は腐るほどあるのだから、素直に支払えばいいものをセコイ!
家主が住んでいないとなると自分勝手に使う。この性格は持って生まれてきたものなのか、はたまた、よほど生きてきた中での環境がそう変えさせたのか理解得難いものである。
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